ドリンクスーパーバイザー
菅野 登仁雄
【profile】2014年入社。大学卒業後のアルバイトをきっかけにバーテンダーの道を目指す。その後、Barの聖地である銀座にて約10年間にわたり腕をふるい、店長を経験後、エリアマネージャーのポジションに。今後のキャリアを考え、独立を見据えてサントリー酒類に入社。
サントリーのお酒を使って、世の中にまだ無い飲み方を発明してください。
「長野のご当地ハイボールを」というお題から、リンゴを使ったハイボールをつくる。アルバイトでも簡単にカクテルをつくれるように、シェイカーそのものを開発する。本当においしいビールを飲んでもらうため、日本で一台しかない空冷式の機材を導入する。新しいコンセプトのお店をつくる場合には、ディレクターやフードスーパーバイザーと協力しながら店舗コンセプトを考え、ドリンクのグランドメニューからグラスの種類、スタッフへのドリンク研修などをトータルに提案する。ドリンクアドバイザーは、サントリーのお酒を使って、今までにない価値を創造していくお仕事なんです。
独立開業の知識を深められ、お酒の知識はさらに深められます。
新業態の開発に携わることで、飲食店オーナーさまからヒアリングできたり、自分がつくったドリンクをプレゼンテーションしたり、新店舗オープン後は現場スタッフのフォローをしたりと、ほぼ、新店舗立ち上げと同じようなことが何度も経験できます。また、サントリーの扱うお酒は、日本酒以外のすべて。「響」のブレンダーから直接話を聞けるなど、本やネットからでは得られない知識や経験が得られる環境があります。
独立開業を、リスクからチャンスに変えられる場所です。
10年近く働いた銀座のBarを辞めた後、なんとなく移動型店舗でもやろうかなと思っていたんです。そんな時に、偶然見つけたのがサントリーグルメ開発部の求人でした。よかったです、あのとき早まらなくて(笑)。そのまま独立するより、ここで経験積んだほうがずっと成功への近道だと断言できます。繁盛店をつくるための思考パターンや情報収集方法、開業までの流れを学べることはもちろん、なかでもためになっているのは、店舗立上げ後の状況がわかることです。出数のABC分析など、データを確認できるため、自分たちで開発した店舗が成功だったのかハッキリ数字でわかります。また、店舗オープン後のアルバイト研修も担うため、自分がオーナーになった時のことを考えると、マネジメントのいい経験になります。ドリンク開発においては、美味しいだけじゃなく利益率の高さも兼ね備えないといけないところも、独立時に役立つスキルになります。前職では忙しくて出来なかった店舗調査も、今では月30、40件ほど出来るように。バーテンダーの世界しか知らなかった私にとって、ずいぶん世界が拡がりました。勢いだけの開業はリスクにしかなりませんが、ここで経験を積めばチャンスになります。独立が目標ではなく、独立して成功することが目標にできる場所、といえるかもしれませんね。
サントリー・グルメ開発部で働くことにご興味のある方はこちらからご応募ください。